<特徴>
● 急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎によるくしゃみ、鼻水、なみだ目などの症状に効きます。 ● カイゲン鼻炎カプセル12は、すぐに溶けて効果をあらわす粒と一定の時間が過ぎてから効果をあらわすタイムピル(時限粒)とを組み合わせていますので、1日に朝・夕2回の服用で症状の改善をはかります。 ■ 効能・効果
急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和 : くしゃみ、鼻水、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い
<用法・用量>
15歳以上1回1カプセルを、1日2回朝夕に服用してください。
<成分>
〈1日量(2カプセル)中〉に次の成分を含んでいます。
成分 含量 はたらき
塩酸プソイドエフェドリン 70mg 鼻粘膜の充血やはれをおさえ、鼻づまりを改善します。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 8mg アレルギー症状(鼻水・くしゃみ)を改善します。
無水カフェイン 100mg 頭重(頭が重い感じ)をやわらげます。
ベラドンナ総アルカロイド 0.4mg 鼻水やなみだが過剰に出るのを改善します。
リゾチーム塩酸塩 60mg 鼻粘膜のはれをおさえ、鼻づまりを改善します。
添加物としてセルロース、乳糖水和物、トウモロコシデンプン、部分アルファー化デンプン、エチルセルロース、グリセリン脂肪酸エステル、CMC-Ca、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ラウリル硫酸Na、ゼラチンを含有します。
<用法・用量に関連する注意>
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故がおこりやすくなります)
- 次の人は服用しないでください
- 本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人
- 本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
- 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい
他のかぜ薬、解熱鎮痛剤、鎮静剤、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬)
- 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気があらわれることがあります)
- 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
- 服用時は飲酒しないで下さい
- 長期連用しないでください
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
- 医師又は歯科医師の治療を受けている人
- 妊娠又は妊娠していると思われる人
- 高齢者
- 本人または家族がアレルギー体質の人
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 次の症状がある人
高熱、排尿困難
- 次の診断を受けた人
心臓病、肝臓病、高血圧、甲状腺機能障害、糖尿病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
- 服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふ・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ
精神神経系・・・めまい
その他・・・排尿困難
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください
- ショック(アナフラキシー)
- 服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
- 高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮膚、口や目の粘膜にあらわれる
- 肝機能障害
- 全身のだるさ、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる
- 間質性肺炎
- 空せき(たんを伴わないせき)を伴い、息切れ、呼吸困難、発熱等があらわれる。(これらの症状は、かぜの症状と区別が蒸すかしいこともあり、空せき、発熱などの症状が悪化した場合にも、服用を中止するとともに、医師の診療をうけること)
- ぜんそく
- 5〜6回服用しても症状がよくならない場合
- 次の症状があらわれることがあるので。このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください
口のかわき、下痢
- 用法・用量に関連する注意
- 定められた用法・用量を厳守して下さい
- 小児に服用させる場合には、保護者指導監督のもとに服用させてください
- 7歳未満には服用させないでください
- 保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
- 小児の手のとどかない所に保管してください
- 他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
- 外箱に表示の使用期限を過ぎた製品は服用しないでください
<販売元>カイゲン
JAN:4987040053677
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